これまでのキャリア
- 2019年
- トヨタ車体入社入社後の1年間は研修期間。生産・販売・開発などの研修を経て、モノづくりの過程を現地現物で学びました。
- 2020年
- デザイン部配属インテリアデザイナーとしてのキャリアをスタート。
- 2021年
- 車両開発プロジェクトへ参画レクサスGXの内装意匠を担当。製品化に携わりました。
- 2023年
- イタリア・ミラノサローネ出張世界最大規模の家具・インテリアデザインの見本市を視察。最新のトレンドをインプットし、
モビリティデザイン以外の知見も深めました。
- 2025年
- インド・デリー出張/ジャパンモビリティショー2025モビリティショーに"X-VAN"を出展し現地調査を実施。
トヨタブースにて"HIACE Concept"の内装全体の意匠と"KAYOIBAKO"シリーズのインパネデザインを
担当しました。
入社の決め手
人流や物流といった「生活の基盤」を支えるクルマづくりに強みがある点に魅力を感じ、
人々の生活に近いプロダクトに関わることで、さらにアップデートしたいと考え入社を決めました。
単なる「絵作り」で終わらない。
企画の根幹から世界観を描く
「HIACE Concept」のようなショーモデルから量産車の内装まで幅広く担当しています。仕事は単に絵を描くだけではありません。ユーザー調査や未来予測を行い、「どのような世界観を提示するか」というコンセプト立案から始まります。そこからスケッチ、3Dデータ、1/1モデルへと、モデラーと協力しながらアイデアを具現化していきます。私が重視するのは、形の美しさだけでなく、その裏にある「理由」です。企画の根幹が弱ければ、形も説得力を失います。0から1を生み出し、モビリティという製品に確かなストーリーを持たせること。それが、私が担う役割です。


厳しい制約の中でこそ輝く、
長く愛される「タイムレス」なカタチ
デザイン業務で常に意識するのが、理想と現実のバランスです。コンセプトカーとは異なり、量産車にはコストや技術面での厳しい制約があります。
しかし、私たちがつくっているのは嗜好品である以前に、電気や水道に近い「生活のインフラ」としてのクルマです。だからこそ、使い勝手をクリアに
しながら、機能美を備えた、長く愛されるタイムレスなデザインを追求する必要があります。苦労して世に送り出したモビリティが、街中で実際に誰か
の生活の一部として機能している光景を見たとき、デザイナーとして何にも代えがたい達成感があります。
民藝から最新トレンドまで。
あらゆる「哲学」を吸収し、アウトプットへ
今後は、先行開発での先進的な提案を、より具体的に量産車へ落とし込むことが目標です。そのためには、常識にとらわれない広い視野が必要です。
私は会社員である前に、まず「一人のデザイナー」として個の意志や哲学を持つことを大切にしています。読書や異業種のデザイナーとの交流、
民藝品のような「用の美」に触れて多角的な視点を養う日々です。単なる移動手段ではなく、それ一台あれば生活や仕事が豊かになるような
「究極のモビリティ」。人々の暮らしに本質的な価値を提供する、そんなプロダクトをつくるために挑戦を続けていきたいです。


1日の流れ
- 09:00
- 始業(在宅)スロースターターなので、コーヒーを淹れてから業務開始。
- 10:00
- コンセプトメイク・スケッチ脳内がクリアな午前中に、リサーチやアイデア出しなどのクリエイティブな作業に集中します。
- 12:00
- 自宅で昼食自宅の落ち着ける空間でリフレッシュ。午後の出社に備えます。
- 13:00
- モデル打ち合わせ午後から出社。1/1モデルを前にチームで検討を行い、造形の修正や意匠の確認を進めます。
- 15:00
- 3Dモデリングスケッチをデータ上で立体化。使いやすさや位置関係などを立体的に検証します。
- 18:00
- 終業帰宅後は愛犬の散歩へ。趣味の植物の世話をするなどして過ごします。
