これまでのキャリア

2021年
トヨタ車体入社入社1年目は研修が中心。コロナ禍でしたが、リモートツールを活用して同期と学びました。
2022年
電子設計部第一希望だった電子領域の車両開発へ配属。先輩から多くのことを教わり、基礎を固めました。
2023年
電子システム技術部プロジェクトの立ち上げから量産までを一貫して担当。
周囲の手厚いサポートのおかげで、最後までやり切れました。

入社の決め手

インターンでミニバン(アルファード、ハイエースなど)に乗せてもらいました。ミニバン・商用車ならではのユーザー動作を想像しながら改善する姿勢を目の当たりにし、部品単体の性能だけでなく、ユーザー体験をクルマで叶えられる環境だと強く確信し入社を決めました。

企画の想いを電子制御で具現化し、
移動の時間を心安らぐひとときへ

私は現在、照明や空調、スライドドアなどのお客様の利便性や快適性向上に繋がる「ボデー制御系ECU」の開発を担当しています。
主な役割は、企画部署の要望を制御仕様書へ落とし込み、クルマの機能として具現化することです。例えばバックドア一つとっても、スイッチの位置や
開くスピードなど、老若男女あらゆるお客様の使い勝手を想像しなければなりません。また、作成した仕様書をもとにサプライヤー様と議論を重ねる
ことも重要です。部品側の視点とすり合わせ、認識のズレをなくすことで品質を高めます。単に動けば良いではなく、どう動けば快適になるかなど、
企画の「想い」を電子制御でクルマにつなぐ、架け橋のような仕事をしています。

「意図通りに動かない」壁を乗り越え、
期待を超えた動作を実現する

最適解を見つけるのは容易ではありません。仕様書通りにつくったつもりでも、実車評価では「仕様通りに動かない」「動作が肌に合わない」といった課題に直面します。原因不明の不具合に対し、サプライヤー様と数ヶ月かけて調査を行うことも珍しくありません。また、数年にわたる開発期間中には法規や市場の変化による仕様変更も発生し、スケジュールが逼迫する場面もあります。それでもチーム一丸となって難局を乗り越え、ようやくクルマが理想の動きを見せたときの達成感はひとしおです。苦労の先にあるこの瞬間に、エンジニアとしての最大のやりがいと魅力を感じています。

領域の枠を越えて学び、
ご要望を何でも叶えられるエンジニアになりたい

私の目標は、お客様の「できたらいいな」を叶えられる現代の発明家のようなエンジニアになることです。現在はボデー制御系が専門ですが、最適な
一台をつくるには、先進安全やマルチメディアなど幅広い知識が不可欠です。そのため、講習会への参加や他部署との連携を通じて、積極的に新技術を
吸収しています。将来的にはAIも活用し、個人に寄り添った制御をもって、もっといいクルマを実現したいと考えています。特定の領域にとらわれず、
困ったときには「彼に聞けば解決する」と頼られる存在を目指し、次世代のユーザー体験をデザインしていきたいです。

1日の流れ

08:30
始業まずはメールチェックと、その日のタスク管理の確認からスタート。
09:00
設計(仕様検討)関係部署と連携し、実現したい機能の仕様検討や仕様書の作成を行います。
12:00
昼食YouTubeを見ながらお弁当を食べるのが日課。リラックスして午後の活力にします。
13:00
設計検証(車両評価)作成した仕様書通りに実車が動作するかを確認。思い通りに動くか緊張の瞬間です。
15:00
打ち合わせサプライヤー様とプロジェクトの進捗を共有。仕様書のレビューを行い、認識のズレをなくします。
17:30
終業帰宅後は読書をしたり、ランニングへ出かけたりします。社内の駅伝大会に向けて練習中です。