1月11日、ダカールラリー2026は後半戦に突入。サウジアラビアのリヤド~ワジ・アド・ダワシル間に459㎞のSSが設定された。TLCは前日の休息日でリフレッシュされた車両で競技に臨み、501号車三浦昂/ジャン・ミッシェル・ポラト組がクラス1位のランドローバーディフェンダー500号車から23分27秒差の4輪部門総合82位/ストッククラス4位でゴール。再びステアリング系のトラブルに見舞われた503号車ロナルド・バソ/ジュリアン・メナール組も501号車の2分46秒差でゴールして、総合88位/クラス5位の成績を挙げた。
この結果により503号車は累積順位を総合75位としてストッククラス3位のポジションをキープ。501号車も総合145位のクラス5位とした。503号車はクラス2位の500号車まで1時間33分26秒差、後方には4位のランドローバーディフェンダー504号車サラ・プライス/ショーン・バリマン組が18分19秒差につけている。
リヤドから南下するこの日は再び総走行距離877㎞のロングステージとなった。まずリヤドから278㎞のリエゾン(移動区間)で南南西のSS(競技区間)スタート地点へ移動。SSは平行ピストが刻まれたグラベル路が中心で、途中約40㎞にわたって砂丘も登場した。木立を縫うツイスティな区間や終盤には岩場越えもあったが、全体にハイスピードの設定であった。
503号車にはSSの全行程を通じてステアリング系のトラブルにより、断続的にステアリング操作が重くなる不具合が発生。その影響で車体の側面を立ち木に接触させる場面もあったが、集中した走りで明るいうちに無事ゴールに到着した。一方501号車にトラブルはなく、大きな砂山を上り下りする砂丘ステージも快調にパス。パンクもなく粛々とSSを終えた。
その後は140㎞のリエゾンでさらに南下。空港近くに設営されたワジ・アド・ダワシルのビバークに到着した。
12日の第8ステージは同地を基点にしたループコースで483㎞の競技が予定されている。
*順位は日本時間午前4時時点の暫定です。
| CAR No. |
ドライバー& ナビゲーター |
STOCKクラス | 総合/ OVERALL |
|---|---|---|---|
| 501 | 三浦/ ポラト |
4 位 | 82 |
| 503 | バソ/ メナール |
5 位 | 88 |
| CAR No. |
ドライバー& ナビゲーター |
STOCKクラス | 総合/ OVERALL |
|---|---|---|---|
| 501 | 三浦/ ポラト |
5 位 | 145 |
| 503 | バソ/ メナール |
3 位 | 75 |
三浦ドライバー
SSは殆どがハイスピードで、砂丘もタイヤの空気圧を下げずに速度を維持して抜けられるものでした。前半戦の最終日も期待外れで、今年はまだ大変なコースが出てきません。ランクルの良さを発揮するためにも早く難しくならないかなと期待しているのですが…。
ポラトナビゲーター
今日はクルマの調子が良く、砂丘も快適に走破できました。中間日に徹夜で整備してくれたメカニックたちには本当に感謝の気持ちです。ワインディングもありましたが全体的にハイスピードで、明るいうちにゴールできたのは良かったです。
バソドライバー
SSを走り始めたときからステアリング系のトラブルが出ていました。ステアリング操作が重くて大変でしたが、ハイスピードの設定に助けられた感じです。明日のSSは長いし砂丘もある。明後日からはマラソンステージですし、そろそろ難しいコースが出てくると期待しています。
メナールナビゲーター
今日のナビゲーションは平行ピストの中でロードブックの指示する方位(カップ)を守りながら進んでいく区間が多く、ハイスピードでしたが視界も良くてやりやすかったです。一回ミスをしそうになりましたが大丈夫でした。
RIYADH > WADI AD DAWASIR
| リエゾン: | 418 km |
| SS: | 459 km |
| Total: | 877 km |
| グラベル: | 59 % |
| 砂地: | 17 % |
| 砂丘: | 9 % |
| 岩場: | 15 % |
角谷監督
503号車には再びトラブルが出たようですが、無事着いてくれて良かった。後半戦が始まりましたが勝負はこれから。毎日を集中して走り続けて欲しいと思います。