第3号2026.5.8
ダカールラリーの主催者であるアモリ・スポーツ・オーガニゼーション(以下、A.S.O.)は、現地時間2026年5月5日に第49回となるダカールラリー2027の大会概要を発表しました。
2027年大会も引き続きサウジアラビア1か国での開催となり、大会日程は2027年1月1日~15日の計15日間で予定されています。大会は1つのプロローグステージと13の競技ステージで構成され、途中、競技を行わない中間休息日が1日設けられます。
大会ルートは、紅海沿岸に位置するキングアブドラ経済都市(KAEC)をスタートおよびゴールとする、サウジアラビア国内を周回するレイアウトが予定されています。総競技区間は5,320kmに達し、サウジアラビア開催以降では最長規模の大会となります。なお、中間休息日は1月9日、ビーシャに設けられる予定です。また、大会拠点となるキングアブドラ経済都市は、紅海に面した大規模港湾都市であり、近代的な都市機能と砂漠地帯の玄関口としてのロケーションを併せ持つ特徴的な舞台です。大会期間中は市内に大規模なビバークが設営され、車両検査やスタート前のセレモニー、各チームの活動拠点として活用されます。
コースの特徴としては、これまで以上に地形のバリエーションに富んだ構成となる見込みで、広大な砂丘地帯、砂地の高原、峡谷、岩場など、多様なフィールドが連続して登場します。過去走ったことのない、3つの新コースが設定されると発表されています。
また、今大会は例年と比較して砂の割合が高い構成となっており、テクニカルなロッキーセクションに加え、より本格的なサンドセクションでの走破力が重要なポイントになります。一方で、メカニックによるサービスが制限されるマラソンステージも前半・後半で1回ずつ設定されており、マシンとクルー双方の耐久力・マネジメント力が勝敗を左右します。
過酷な自然環境の中で繰り広げられる、世界最高峰のラリーレイド。サウジアラビアの大地が見せる新たな表情とともに、2027年大会も多くのドラマを生み出す2週間となることが期待されます。
前回大会ダカールラリー2026では、TLCにとってはストッククラス3位という悔しさの残る結果となりました。ランドクルーザーが「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」であり続けるべく、TLCは「もっといいクルマづくり」を目指し、今後もダカールラリーでランドクルーザーを鍛え続けていきます。
2027年大会は、総競技区間の拡大に加え、これまで以上にバリエーションに富む路面への対応が必要となり、ラリー車の耐久性・走破性のみならず、チームの総合力が勝負のカギを握ります。TLCは前回大会以降、発生したトラブルへの対策をはじめ、戦闘力強化を図った車両開発を進めています。王座奪還に向け、さらなる進化を遂げた体制で2027年大会に挑むべく、今シーズンも準備を進めてまいりますので、引き続きのご声援をお願いいたします。
次回ダカールラリー2027の戦いにもぜひご注目ください。
【大会概要】
| 大会名: | ダカールラリー2027 |
| 開催国: | サウジアラビア |
| 開催期間: | 2027年1月1日(金)~1月15日(金) |
| スタート地 &ゴール地: |
キングアブドラ経済都市(KAEC) |